ハンセン病国賠訴訟 準備書面
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ここでは、ハンセン病国賠訴訟熊本訴訟における原告側書面をすべてご紹介します。
各書面の特徴を記載していますから、興味のある書面から読んでみてください。
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訴状
ここでは熊本訴訟の訴状を紹介します。問題の骨子をわかりやすくまとめています。
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第一準備書面
第一準備書面では、原告の主張全般を事実経過、損害論、責任論に分けてまとめています。
少し長大な準備書面ですが、訴状の次に読まれると非常にわかりやすいと思います。 -
第二準備書面
被告国の求釈明に対して、答えた準備書面。
原告の受けた共通の損害、包括一律請求の中身について述べた書面です。 -
第三準備書面
被告国の責任に関して。
そして国が恥ずかし気もなく援用する除斥について反論した書面です。 -
第四準備書面
被告国の「除斥期間の適用は、裁判所の責務であり、被告は、従前からこの点については、裁判所の注意喚起を促す指摘をしているにすぎない」などの主張に対して、徹底的に反論した書面。
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第五準備書面
訴状から第四準備書面までの主張をふまえて、
(1) ハンセン病に関する被告国の政策及び措置はいかなるものであったか。
(2) 右政策及び措置によって原告らはどのような人権侵害・制約を受けたか。
(3) 原告らが受けた人権侵害・制約は日本国憲法のもとで許されるものであったか
を再度明らかにする書面です。 -
第六準備書面
損害論に関する書面。原告の受けた被害を4本の柱でまとめました。
強制隔離政策による被害、絶対隔離政策による被害、終生隔離政策による被害、絶滅政策による被害です。 -
最終準備書面・事実編
最終準備書面3部作の事実編です。 戦前、戦後、昭和28年の法律改正後も一貫して、国の強制隔離、終生隔離制作が継続し、原告らの被害が継続していることを事実からときほぐす書面です。
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最終準備書面・責任編
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最終準備書面・損害編
最終準備書面3部作の損害編の抜粋です。
プライバシーにかかわるため、極めて限られた一部です。