離婚・男女トラブル
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離婚したいがどうしていいか分からない、離婚に応じたくない、妻が家から出て行った、浮気の損害賠償請求を受けた、DVで離婚したい、子どもの親権が欲しい、養育費を支払って欲しい、突然裁判所から呼出が届いた、婚約破棄されたが賠償請求したい・・・
そんなお悩みを抱えている方はたくさんおられるでしょう。
日本における離婚件数は、2000年に初めて25万組を超えて2002年には過去最高の29万組に達しました。その後減少したとはいえ2013年には23万組、2014年も22万組の夫婦が離婚しています。
年間婚姻数は65万組前後ですから、日本では3人に1人は離婚を経験していることになるのです。
「離婚」はどうしても後ろ向きのイメージがありますが、人生をやり直す・再出発する大きな機会。
当事者間で話し合いが付かない場合には専門家のアドバイスを受けながら冷静かつ現時的に進めていく必要がある分野です。
また離婚の条件ではなく、そもそも離婚自体が争われるケースもありますから、第三者的視点で解決を目指す必要があるのです。
ちなみに離婚率の高い県はわかりますか?
理由は分かりませんが九州は離婚率が高くなっています。
全国1位が沖縄県の離婚率2.59、第4位が宮崎県の離婚率2.08、第5位が福岡県の離婚率2.04、第9位が鹿児島県の離婚率1.87、第10位が熊本県の離婚率1.86になっています。
つまり全国10位以内の半分が九州沖縄からということです。
熱い気質、白黒はっきりさせたい性格、離婚を容認する土壌・・・理由は分かりませんが、法律相談としても離婚・男女関係の相談はとても多くなっているのが実情です。
離婚・男女関係で依頼すべき弁護士とは?
患者側の医療過誤事件や交通事故事案で定評を頂いている古賀克重法律事務所ですが、次いでご依頼の多い分野が離婚・男女問題です。
定評を頂いている理由は、相談者に寄り添って丁寧な事件処理を手がけているからだと分析しています。
よく「相談件数○○件!」とか「複数の弁護士が対応!」という宣伝を見かけませんか?
プロからすると、離婚・男女問題は医療過誤・交通事故以上に時間がかかり丁寧な処理が求められますから、相談件数○○件というのはかなり眉唾ものではないかと思います。
また「複数の弁護士が対応」というのも実際は経験の少ない弁護士が主任をさせられていることが大半です。
私が8年間、当時福岡では規模の大きい法律事務所に所属していたからよく分かりますが、「経営弁護士に頼んだつもりが若い弁護士ばかりと打合せをして不満だ」という声が必ず出るのです。
そのような中規模・大規模事務所の弱点を見てきた私は、2002年に独立して弁護士一人の事務所を経営しています。
それは必ず20年の実務経験を持っている弁護士古賀克重が事件処理を行うということを意味します。
一方でスタッフは3名とも女性であり、しかも2名は2002年の開業以来勤務しており、10年を超える経験を有しています。
このような事務所体勢が多くの依頼者から信頼を頂いている由縁だと自負しています。
また離婚、男女問題はなかなか人に話しにくいと思われる方も少なくありません。
弁護士の多い事務所で何度も同じ話をさせられる、人の出入りが多くて気になる・・そういう声も良く聞きます。
古賀克重法律事務所では、同時間帯の打合せは一組しかいれませんし、打合せの間に余裕を持つようにしています。したがってプライバシーを気にせず安心して、そして落ち着いて静かな環境で相談することができます。
古賀克重法律事務所の離婚・男女関係事件の方針
離婚・男女関係事件はすべからく個性があり、一つとして同じケースはありません。そのためじっくりとお話を聞いて事件処理方針を立てるようにします。
また、方針について、メリット・デメリットを繰り返しご説明して、一歩一歩前に進めていきます。
さらに、迅速な解決を求めつつ、依頼者のご要望を最大限反映するように交渉していきます。
そして何より大事なのは、離婚、男女関係事件の解決は、人生の再出発ですから、そのようなお気持ちに添えるように寄り添いながら事件処理するように心がけています。
離婚を相談する時注意することは?
よくご相談を受けていると「夫に今日弁護士に法律相談してくると言ってきました」、「妻にもう弁護士を頼むと通告してきました」という方が少なからずいます。
ですが弁護士に相談する時には配偶者には言わず内緒で来られることをお勧めします。
弁護士に相談したこと、そして弁護士に依頼したことを言うタイミングもあります。場合によっては弁護士のアドバイスを受けながら、表面的にはご自分で対応していく時期も必要になるのです。
離婚を相談する時準備すべきものは?
結婚生活の歴史を簡単で良いので一覧にまとめておくと便利です。
具体的には、結婚するきっかけ、結婚した時期、子出生の時期、収入の推移、夫婦関係に亀裂が入ったきっかけ、その後の経緯などです。
時系列で可能な範囲でまとめておくことは、ご自分の気持ちを整理することにも役立ちます。
また財産についてもまとめておきましょう。具体的には預貯金の種類と金額、不動産のローン残額や支払った頭金の額など。
そして最後にあなたが求めたいものを優先準備をつけて紙に書いてみましょう。つまり離婚優先なのか、子の親権なのか、それとも財産的な要求なのか。
離婚を決めたものの、自分の求めるものについて整理が付いていないと、その後の紛争は泥沼化しかねないのです。
ただ余り複雑に考える必要はありません。以上の必要最小限のものを用意して弁護士に説明すれば十分です。
また離婚・男女トラブルに関する日頃よく相談を受けるQ&Aや実績、相談から離婚までの流れもまとめていますのでご覧ください。