福岡の弁護士 古賀克重法律事務所

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薬害肝炎訴訟 九州弁護団ダイアリー

2002(平成14)年

九州において弁護団の準備会を開催して、九州弁護団が立ち上がる。厚生労働省の報告書発表、東京・大阪で提訴、提訴後に全国一斉110番。薬害肝炎訴訟がスタートした。

7月12日 薬害C型肝炎訴訟 第1回九州準備会
7月21日 薬害肝炎被害者集会(東京)
8月5日 第2回九州準備会
8月30日 薬害肝炎弁護団合宿(東京)
9月10日 第3回九州準備会
9月21日 薬害肝炎九州地区 第1回110番
9月30日 東京弁護団会議
10月16日 第4回九州準備会
10月21日 東京・大阪提訴 東京13名/大阪3名の原告
10月22日 全国一斉110番
10月23日 全国一斉110番(2日間総数2209件)
10月27日 医療講演会(小倉)
10月30日 東京弁護団会議
11月5日 九州弁護団 第1回知見班会議
11月6日 九州弁護団会議
11月27日 東京弁護団会議
11月28日 九州知見班会議
12月2日 九州弁護団 定例会議
12月7日 九州弁護団 第1回医療講演会
12月8日 肝炎全国連(大阪)
12月10日 東京・定例会議
12月18日 九州弁護団 定例会議
12月23日 九州弁護団 知見班会議
12月26日 大阪第1回期日 2次提訴

2003(平成15)年

薬害肝炎九州訴訟が提訴。提訴を受け2度目の全国一斉110番を実施。7月には九州訴訟第1回期日が開かれ、山口美智子さんが初めて実名公表した。また、九州弁護団が全国に先駆けて開始した医療講演会を福岡県以外にも拡大。九州全県医療講演会がスタートした。

1月13日 九州弁護団 訴状検討会議
1月15日 九州弁護団 定例会議
1月25日 九州弁護団 知見班会議
1月31日 九州弁護団 定例会議
2月6日 大阪地裁 進行協議
2月7日 九州弁護団 知見班会議
2月8日 全国弁護団 事務局会議(名古屋)
2月12日 九州弁護団 知見班会議
2月14日 九州弁護団 被害班会議
2月16・17日 九州弁護団 訴状検討合宿
2月21日 東京弁護団 定例会議
2月26日 東京地裁 第1回期日
3月1日 九州弁護団 知見班会議 / 全国弁護団 海外調査会議
3月2日 全国弁護団会議(福岡)
3月6日 九州弁護団 損害班会議
3月8日 第2回被害者集会 医療講演会
3月11日 大阪訴訟 第2回期日
3月13日 九州弁護団 知見班会議
3月16日 大阪 肝炎シンポジウム
3月19日 九州弁護団会議
3月21日 九州弁護団 知見班会議
3月23日 全国弁護団 海外調査会議(大阪)
3月26日 九州弁護団 定例会議
3月28日 東京弁護団 定例会議
4月4日 九州弁護団 知見班会議
4月5日 九州弁護団 損害班会議
4月10日 九州弁護団 定例会議
4月11日 福岡地裁 提訴記者説明 / 大阪地裁 進行協議
4月18日 福岡地裁 提訴(山口美智子さん全国初の実名公表)
4月19日 全国一斉110番
4月20日 全国一斉110番 / 九州弁護団 専門医講演会・第3回被害者交流会
4月24日 東京地裁 第2回期日
4月25日 全国弁護団 事務局会議(東京) / 東京弁護団 定例会議
4月27日 全国弁護団 知見班会議
5月1日 九州弁護団 知見班会議
5月7日 九州弁護団会議
5月13日 九州弁護団 損害班会議
5月14日 大阪地裁 第3回期日 / 九州弁護団 知見班会議
5月15日 東京弁護団 定例会議
5月16日 東京地裁進行協議
5月17日 海外調査班会議(大阪)
5月21日 仙台地裁提訴 / 全国弁護団 事務局会議(仙台)
5月21日~30日 全国弁護団 ヨーロッパ調査
5月27日 九州弁護団 定例会議
5月28日 九州弁護団 訴状・書証読み合わせ会議
5月31日 日本輸血学会
6月5日 九州弁護団 九州大学講演・九州訴訟を支える会第1回準備会
6月6日 九州弁護団 知見班会議
6月8日 全国弁護団 知見班会議・弁護団会議(仙台)
6月9日 九州弁護団 合宿(福岡)
6月20日 名古屋地裁提訴(原告4名)
6月21日 九州弁護団 定例会議予定
6月24日 東京地裁 第3回期日
6月26日 九州訴訟を支える会第2回準備会
6月27日 九州弁護団 知見班会議
6月29日 薬害肝炎訴訟を考える集い(大分)
6月29日~7月7日 アメリカ第一次調査
7月2日 福岡地裁 第1回期日 / 九州訴訟を支える会の立ち上げ集会
7月11日 東京スモン事務所訪問
7月12日 九州弁護団 知見(B班)会議
7月16日 大阪地裁 第4回期日 / 九州弁護団 定例会議
7月17日 東京弁護団会議
7月23日 九州弁護団 知見全体会議
7月30日 東京スモン事務所訪問
7月31日 仙台地裁 第1回期日
8月2・3日 九州弁護団 天ヶ瀬合宿 / 拡大知見全国会議
8月5日 東京弁護団 C肝専門医面談
8月7日 全国弁護団 事務局長会議 / 東京弁護団合宿
8月18日 九州弁護団 知見全体会議
8月22日 薬害根絶デー(7004の医療機関公表を求める)
8月23・24日 全国弁護団会議(京都)
8月26日 東京地裁 第4回期日
8月28日 九州訴訟を支える会
8月30日 九州弁護団 知見全体会議
9月1日 大阪弁護団 進行協議
9月3日 九州弁護団 定例会議
9月7日 第4回医療講演会(佐賀)
9月8日 九州弁護団 電話相談110番
9月10日 九州弁護団 千鳥橋病院講演・知見全体会議
9月17日 九州弁護団 定例会議
9月18日 東京弁護団会議
9月19日 大阪地裁 第5回期日 / 九州弁護団 知見全体会議
9月20日 九州弁護団 民医連での講演
9月21日 九州弁護団 意見陳述・知見会議
9月24日 九州弁護団 原告第一準備書面提出
9月25日 九州弁護団 学生の会準備会
9月27日 全国弁護団会議(東京)
9月28日 全国原告交流会 全国原告団立ち上げ
9月29日 九州弁護団 定例会議
9月30日 福岡地裁第2回期日(追加3名) 全国原告51名(福岡13、東京19、大阪12、仙台3、名古屋4)
10月3日 九州弁護団 知見全体会議
10月6日 九州弁護団 運動会議
10月7日 仙台地裁 第2回期日
10月8日 九州弁護団 知見(危険性)会議
10月9日 九州弁護団 知見(78年過失)会議
10月10日 九州弁護団 知見(重篤性)会議
10月15日 九州弁護団 知見全体会議・定例会議
10月16日 全国事務局長会議 / 東京弁護団会議
10月18日 九州弁護団 知見(求釈明検討)会議
10月20日 九州弁護団 知見(重篤性)会議
10月21日 九州弁護団 病院要請書提出行動・知見(危険性)会議
10月22日 九州弁護団 運動会議・専門医面談(青森)
10月23日 九州弁護団 専門医面談(東京)
10月25日 第4回医療講演会(沖縄)
10月26日 電話相談110番
10月27日 九州弁護団 知見(重篤性)会議
10月28日 東京地裁 第5回期日
10月29日 九州弁護団 定例会議
11月1日 九州訴訟を支える会・学生支部の準備会
11月1日~6日 アメリカ第2次調査
11月8日 全国弁護団会議(名古屋)
11月10日 九州弁護団 定例会議
11月11日 名古屋地裁 第1回期日
11月18日 九州弁護団 定例会議
11月19日 福岡地裁 第3回期日 / 九州学生の会の立ち上げ集会
11月21日 大阪地裁 第6回期日
11月23日 九州弁護団 九州大学祭・原告講演会
12月1日 九州弁護団 定例会議
12月4日 九州弁護団 大分大学・原告講演会
12月5日 仙台地裁 第3回期日
12月7・8日 九州弁護団 弁護団合宿
12月12日 九州弁護団 定例会議
12月14日 九州学生の会
12月16日 九州弁護団 知見班会議 / 東京地裁 第6回期日
12月20日~23日 全国弁護団合宿(福岡) 全国70名の弁護士

2004(平成16)年

全国弁護団で議論を重ねて統一準備書面を提出。九州訴訟で全国に先駆けて証人尋問が開始。九州各県で実施した医療講演会に、福田衣里子さん・出田妙子さんが出席。その後提訴した。運動面では学生の会が模擬裁判を開催して、いち早く「勝訴」の旗だし。12月には、国厚生労働省が、「遅きに失した」医療機関公表を行った。

1月5日 九州学生の会
1月9日 九州弁護団 運動班会議・記者会見(学生同席)
1月10日 九州学生模擬裁判打ち合わせ
1月13日 九州弁護団 定例会議
1月14日 福岡地裁 第4回期日 / 学生模擬裁判
1月16日 九州弁護団 原告第4準備書面提出・長崎医療講演会記者レク
1月19日 九州弁護団 運動班会議
1月21日 大阪地裁 第7回期日
1月25日 九州弁護団 長崎医療講演会(第6回)
1月27日 名古屋地裁 第2回期日
1月28日 九州弁護団 定例会議
1月30日 九州弁護団 運動班会議
1月31日 全国弁護団会議(東京) (全国統一主張整理書面の検討)
2月2日 九州弁護団 西日本新聞とシンポ打ち合わせ
2月4日 九州弁護団 知見会議
2月5日 九州弁護団 知見会議 定例弁護団会議
2月7・ 8日 全国弁護団会議(大阪) 統一主張整理書面を完成
2月12日 九州弁護団 運動班会議
2月16日 九州弁護団 熊本医療講演会記者レク / 仙台訴訟 第4回期日
2月20日 九州弁護団 定例会議・専門家証人面談
2月23日 九州弁護団 運動班会議・知見班(因果関係)会議
2月24日 東京地裁・第7回期日
2月25日 九州弁護団 専門家証人面談(東京)
2月28日 熊本医療講演会(第7回)
2月29日 全国弁護団会議(東京)
3月1日 電話110番
3月4日 九州弁護団 定例会議
3月10日 九州弁護団 運動班会議
3月14日 全国統一書面会議(福岡)
3月15日 全国統一主張整理書面提出 / 九州弁護団 北九州の病院訪問
3月16日 九州弁護団 準備書面検討会議・定例会議
3月17日 福岡地裁 第5回期日 / 第2回九州原告団総会 追加提4名(九州原告18名)
3月19日 大阪地裁 第8回期日
3月21日 全国弁護団会議(名古屋)
3月24日 九州弁護団 知見会議
3月25日 九州弁護団 準備書面の検討会議
3月26日 九州弁護団 大学図書館で文献検索
3月29日 九州弁護団 知見会議
3月30日 名古屋地裁 第3回期日
3月31日 九州弁護団 肝臓専門医面談・知見会議・定例会議
4月1日 九州弁護団 病院訪問・シンポビラ配布・運動会議・文献検索
4月2日 九州弁護団 知見会議
4月5日 九州弁護団 電話相談110番 / 専門家面談(東京)
4月6日 九州弁護団 損害班会議
4月7日 九州弁護団 証人尋問班会議・日赤血漿分画センター訪問
4月8日 宮崎医療講演会・記者レク
4月11日~13日 アメリカ専門家証人面談
4月12日 九州弁護団 千鳥橋病院・調査要請
4月14日 九州弁護団 定例会議
4月15日 九州弁護団 専門家面談・支える学生の会
4月16日 九州弁護団 専門家面談(東京)
4月17日 九州弁護団 宮崎医療講演会(第8回)
4月19日 仙台地裁 第4回期日
4月20日 東京地裁 第8回期日
4月21日 九州弁護団 福岡大学・九州大学ゼミ講演
4月23日 大阪弁護団 大阪地裁進行協議
4月24日 九州弁護団 専門家面談(東京) / 全国弁護団・原告団会議(東京)
4月25日 九州弁護団 支える学生の会・ビラ配り
4月26日 九州弁護団 第6回期日記者レク
4月27日 九州弁護団 定例会議
4月28日 福岡地裁 第6回期日 / 薬害シンポジウム(200名参加)
4月30日 九州弁護団 専門家面談(東京)
5月4日 九州弁護団 証人尋問班会議
5月5日 九州弁護団 証人尋問班会議
5月6日 九州弁護団 専門家面談(東京)
5月7日 九州弁護団 九大内田ゼミ講演会
5月9日 九州弁護団 準備書面班会議
5月12日 九州弁護団 定例会議
5月13日 九州弁護団 医療機関不開示・緊急記者会見
5月14日 九州弁護団 専門家面談(東京)
5月16日 九州弁護団 HIV原告団総会・医療講演会(第9回)・専門家面談(東京)
5月17日 福岡地裁 第7回期日記者レク
5月18日 九州弁護団 定例会議
5月19日 福岡地裁 第7回期日(椿・衣笠証人尋問)
5月25日 名古屋地裁 第4回期日
5月29日 九州弁護団 肝臓専門医勉強会・定例会議
5月31日 九州学生の会
6月3日 九州弁護団 沖縄協同病院調査要請
6月4日 九州弁護団 専門家面談(東京)
6月8日 鹿児島医療講演会記者レク
6月10日 九州弁護団 専門家面談(東京)
6月13日 九州弁護団 鹿児島医療講演会(第10回)
6月14日 九州弁護団 定例会議
6月15日 九州弁護団 証人尋問班会議
6月17日 薬害オンブズパースン福岡会議
6月18日 九州弁護団 専門家面談(東京)
6月21日 九州弁護団 専門家面談(東京) / 大阪地裁 飯野尋問
7月1日 九州弁護団 証人面談(東京)
7月2日 九州弁護団 証人面談(東京)
7月4日 九州弁護団 陳述書検討会議
7月5日 九州弁護団 記者会見
7月5日 仙台地裁 第5回期日
7月7日 福岡地裁 第8回期日
7月8日 東京地裁 第9回期日
7月11日 全国弁護団 運動班会議・弁護団会議(東京)
7月14日 九州弁護団 準備書面班会議・陳述書検討合宿
7月17日~22日 バーカー氏打ち合わせ(アメリカ)
7月21日 九州弁護団 第9因子専門医面談(静岡)
7月23日 九州弁護団 肝臓専門医打ち合わせ(東京)
7月26日 九州弁護団 陳述書検討合宿
7月27日 東京地裁 第9回期日
7月28日 東京地裁 第10回期日
8月1日 九州弁護団 陳述書最終チェック会議
8月2日 九州弁護団 1原告陳述提出・高松医療講演会記者会見
8月3日 名古屋地裁 第5回期日
8月4日 九州弁護団 寺尾尋問班会議
8月6日 九州弁護団 矢野尋問班会議・定例会議
8月7日 高松医療講演会(第11回)
8月9日 九州弁護団 専門家面談(東京)
8月10日 九州弁護団 準備書面班会議・弁護団合宿
8月12日 福岡地裁 進行協議 / 全国運動班会議・全国弁護団事務局会議(福岡)
8月17日 九州弁護団 矢野尋問班会議
8月18日 九州弁護団 寺尾尋問班会議・準備書面班会議
8月19日 薬害オンブズパースン福岡
8月20日 九州弁護団 専門家面談(東京)
8月22日 九州弁護団 原告団勉強会
8月24日 薬害根絶デー
8月25日 大阪地裁 飯野医師尋問
8月27日 九州弁護団 寺尾尋問班会議
8月30日 九州弁護団 有本尋問班勉強会
8月31日 東京地裁 バーカー尋問
9月1日 東京地裁 バーカー尋問 / 九州弁護団 寺尾尋問班会議・専門医2名面談(東京)
9月2日 九州弁護団 定例会議
9月3日 九州弁護団 寺尾尋問班会議
9月4日 九州弁護団 寺尾尋問班会議
9月5日 全国弁護団会議(仙台)
9月6日 仙台地裁 進行協議
9月7日 九州弁護団 専門医面談
9月10日 九州弁護団 矢野班会議・寺尾尋問班会議
9月11日 九州弁護団 寺尾尋問班会議
9月13日 名古屋地裁 進行協議 / 九州弁護団 寺尾尋問班会議・記者会見
9月14日 九州弁護団 寺尾尋問班会議・定例会議・準備書面班会議
9月15日 福岡地裁 第9回期日
9月18日 九州弁護団 国会図書館文献調査(東京)
9月19日 九州弁護団 矢野尋問班会議・九大図書館文献調査
9月21日 九州弁護団 清水尋問班会議・準備書面班会議
9月22日 九州弁護団合宿
9月23日 九州弁護団 九大図書館文献調査
9月27日 九州弁護団 専門家面談(東京)
9月28日 東京地裁 大林医師尋問 / 九州弁護団 民医連薬害肝炎勉強会
10月13日 仙台地裁 第6回期日
10月20日 大阪地裁 第9回期日
10月21日 九州弁護団 支える会
10月26日 名古屋地裁 第6期日
11月3日 全国弁護団会議(名古屋)
11月7日 九州弁護団 熊本患者会
11月11日 九州学生の会
11月17日 福岡地裁 第10回期日 / 医療機関公表に関するシンポジウム
11月24日 福岡地裁 第11回期日 / 学生の会1周年集会
11月25日 九州弁護団 マスコミ勉強会
11月30日 東京地裁 第11回期日
12月6日 仙台地裁 第6回期日
12月9日 フィブリノゲン納入先医療機関公表 / 九州弁護団 記者会見
12月10日 九州弁護団 九州大学内田ゼミ勉強会 / 電話相談110番
12月12日 九州弁護団 原告団総会・弁護団学習会
12月20日 大阪地裁 第10回期日
12月24日 福岡地裁 進行協議期日

2005(平成17)年

全国に先駆けて九州訴訟で原告本人尋問がスタート。

1月7日 九州弁護団 定例会議
1月12日 九州弁護団 熊本くわみず病院勉強会
1月16日 九州弁護団 肝炎説明会 / 長崎でビラ配り
1月19日 福岡地裁 第12回期日(清水反対尋問)
1月23日 九州原告団交流会
1月30日 九州弁護団 専門医勉強会
2月1日 東京地裁 第12回期日
2月3日 九州弁護団 定例会議
2月5日 全国弁護団会議(東京)
2月12・13日 片平先生の被害実態聞き取り調査
2月14日 仙台地裁 第7回期日
2月16日 大阪地裁 第11回期日
2月18日 九州弁護団 定例会議
2月24日 福岡地裁 進行協議期日
2月28日 九州弁護団 定例会議
3月11日 九州弁護団 定例会議
3月12日 九州弁護団 九州肝臓友の会・医療講演会(北九州) / 熊本医療講演会
3月13日 全国弁護団会議(大阪)
3月22日 九州弁護団 定例会議
3月23日 福岡地裁 第13回期日
3月31日 九州弁護団 運動班会議
4月4日 九州弁護団 定例会議
4月9日 長崎講演会
4月12日 東京地裁 第13回期日
4月20日 大阪地裁 第12回期日
4月23日 九州弁護団 原告団総会
4月26日 名古屋地裁 第7回期日
4月28日 九州弁護団 定例会議
5月10日 九州弁護団 定例会議
5月11日 福岡地裁 第14回期日
5月16日 九州弁護団 支援連絡会
5月20日 九州弁護団 定例会議
5月27日 九州弁護団 九州大学内田ゼミ講演会
5月31日 九州弁護団 定例会議
6月1日 福岡地裁 第15回期日
6月7日 東京地裁 第14回期日
6月11日 熊本医療講演会
6月13日 九州弁護団 定例会議
6月14日 九州弁護団 福岡大学講演会
6月15日 大阪地裁 第13回期日 / 九州弁護団 8名追加提訴
6月17日 九州学生の会
6月20日 九州弁護団 拡大支援連絡会
6月24日 九州弁護団 定例会議
7月5日 九州弁護団 定例弁護団会議
7月4日 仙台地裁 第8回期日
7月6日 福岡地裁 第16回期日
7月10日 全国弁護団会議(東京)
7月12日 名古屋地裁 第8回期日
7月13日 九州弁護団 定例会議
7月15日 九州弁護団 支援連絡会
7月25日 九州弁護団 定例会議
7月26日 東京地裁 第15回期日
7月29日 福岡地裁 出張尋問期日
8月2日 九州弁護団 定例会議
8月3日 福岡地裁 第17回期日
8月9日 九州弁護団 学生・支援連絡会
8月24日 薬害根絶デー(東京)
8月26日 九州弁護団 定例会議
8月29日 千鳥橋病院ちどりの会立ち上げ
9月4日 九州弁護団 小林さん・学生・薬剤師勉強会
9月6日 九州弁護団 定例会議
9月19日 全国弁護団会議(大阪)
9月21日 大阪地裁 第14回期日
9月27日 東京地裁 第15回期日
9月28日 九州学生・支援連絡会
10月5日 福岡地裁 第18回期日(原告本人尋問18名終了)
10月10日 全国弁護団会議(福岡)
10月12日  九州弁護団 佐賀大学講演会
10月15・16日 九州弁護団 民医連コムサ勉強会
10月18日 名古屋地裁 第9回期日
10月21日  九州弁護団 定例会議
10月24日 大阪地裁 第15回期日
10月27日 九州弁護団 学生・支援連絡会
10月31日 九州弁護団 定例会議
11月10日 九州弁護団 定例会議
11月14日 仙台地裁 第9回期日
11月18日 九州弁護団 定例会議
11月25日 九州弁護団 定例弁護団会議
11月29日 東京地裁 第16回期日
12月1日 九州学生・支援連絡会
12月4日 全国弁護団会議(東京)
12月6日 福岡地裁 個別医師所在尋問
12月7日 九州弁護団 定例会議
12月13日 九州弁護団 定例会議
12月14日 福岡地裁 第19回期日
12月18日 九州弁護団 原告団総会
12月19日 大阪地裁 第16回期日
12月22日 九州弁護団 定例会議
12月26日 九州合同支援連絡会・忘年会

2006(平成18)年

全国で初めての大阪判決、福岡判決が下されました。判決後、各県における訴訟説明会を実施。九州弁護団は、九州沖縄山口全県を原告とともに回る。

1月16日 仙台地裁 第10回期日
1月24日 九州弁護団 春闘学習会(直方)
1月28日 九州弁護団 熊本学習会
1月31日 九州学生の会・支援連絡会
2月7日 東京地裁 第17回期日
2月16日 九州弁護団 支援連絡会
2月20日 大阪地裁 結審
2月22日 福岡地裁 結審・1名追加提訴 / シンポジウム・福田さん手記出版
2月28日 名古屋地裁 第10回期日

大阪・福岡地裁が結審して大阪判決までは、政府・与党議員はおろか、野党議員さえも薬害肝炎についてほとんど認知していなかった。全国原告団は、初の国会ローラー・初の政党ヒアリングなどを通じ、少しずつではあるが国会内での理解を広げた。

3月6日 仙台地裁 第11回期日
3月10日 熊本支える会立ち上げ
3月16日 九州支える会
3月14日 東京地裁 第18回期日
3月18日 九州弁護団 九州肝臓友の会・医療講演会(北九州)
3月19日 九州弁護団 医療講演会・福田さん出版記念
4月11日 東京地裁 第19回期日
4月16日 九州弁護団 大牟田医療講演会
4月18日 福岡地裁 第2陣進行協議期日 / 原告団総会・交流会
4月21日 九州弁護団 勉強会
4月25日 名古屋地裁 第11回期日
5月12日 九州弁護団 原告団総会・支援連絡会
5月14日 九州弁護団 福田さんを囲む会(滋賀肝臓友の会・草津)
5月16日 東京地裁 第20回期日
5月22日 仙台地裁 第12回期日
5月26日 九州弁護団 原告団総会
5月28日 全国原告団総会
5月30日 九州弁護団 定例会議
5月31日 熊本支援の会
6月6日 九州支援連絡会
6月11日 九州弁護団 熊本街頭署名活動
6月13日 九州弁護団 定例会議
6月14日 九州弁護団 原告団総会 / 福岡地裁 期日
6月18日 全国弁護団会議(大阪)
6月21日 大阪地裁 判決
6月22日 全国弁護団 判決直後の分析会議
6月24日 全国弁護団 判決の勉強会・宣伝行動
6月25日 全国原告・弁護団会議(東京)
6月29日 全国弁護団 大阪判決東京行動

全国で初めての判決が国の責任を認める。全国新聞も一斉に社説で解決を求めた。原告団が国会要請行動を行った結果、各政党にプロジェクトチームが設置された。

7月2日 全国原告・弁護団会議
7月4日 名古屋地裁 第12回期日
7月13日 九州弁護団 決起集会準備会
7月14日 九州弁護団 九大内田ゼミ・判決勉強会
7月15日 九州原告・弁護団会議
7月18日 福岡地裁 進行協議期日 / 全国事務局長会議
7月21日 九州弁護団 決起集会企画会議
7月23日 九州弁護団 大分医療講演会
7月28日 九州弁護団 定例会議
7月31日 九州弁護団 第2回実行委員会(決起集会)
8月1日 東京地裁 結審
8月2日 全国弁護団会議(東京) / 九州弁護団 熊本記者レク
8月4日 名古屋地裁 第13回期日
8月4・5日 九州弁護団 仙台講演会
8月6日 九州学生の会勉強会
8月7日 九州弁護団 第3回実行委員会(決起集会)・宮崎記者レク
8月9日 九州原告・弁護団会議
8月10日 九州弁護団 佐賀記者レク
8月17日 九州弁護団 長崎記者レク・ビラ配り
8月21日 九州弁護団 鹿児島・山口記者レク・定例会議
8月23日 九州弁護団 記者会見・第4回実行委員会(決起集会)
8月24日 薬害根絶デー・ビラ配り
8月25日 全国一斉追加提訴
8月27日 全国弁護団会議(福岡)
8月29日 九州弁護団 定例会議・1000人集会
8月30日 福岡地裁 判決
8月31日 九州弁護団 電話相談110番・沖縄記者レク

フィブリノゲンに関して責任範囲を大幅に広げた。大阪判決に続き国会閉会中であったため、支援の拡充・世論へのアピールを運動目標に設定。全国5地域でリレー集会を実施し、大規模な街宣行動でしめくくった。

9月1日 九州弁護団 電話相談110番
9月2日 九州弁護団 福岡訴訟説明会
9月3日 全国弁護団会議(東京)
9月4日 仙台地裁 第13回期日
9月5日 名古屋地裁 第14回期日
9月10日 東京原告・弁護団会議
9月12日 九州弁護団 福岡控訴状提出・定例会議
9月14日 九州弁護団 支援連絡会
9月21日 九州弁護団 定例会議
9月22日 九州弁護団 記者レク
9月26日 九州弁護団 定例会議
9月27日 福岡地裁 弁論期日
9月29日 九州弁護団 病態斑会議
9月30日 山口訴訟説明会・長崎訴訟説明会
10月1日 沖縄訴訟説明会
10月5日 九州弁護団 病態班会議 / 全国弁護団 国会ローラー
10月12日 佐賀訴訟説明会
10月15日 熊本訴訟説明会
10月16日 鹿児島訴訟説明会
10月17日 九州弁護団 控訴理由書会議 / 全国弁護団会議(仙台)
10月18日 九州弁護団 定例会議
10月19日 宮崎訴訟説明会
10月21日 大分訴訟説明会
10月26日 九州支援連絡会
10月30日 仙台地裁 結審

2007(平成19)年

福岡判決から東京判決まで半年離れてしまい、運動的には難しい時期であったが、年末は臨時国会における国会質問を実現させ、年明けは全国支援立ち上げ・全国一斉提訴・厚生労働省対策会議などを次々と打ち出し、全国原告団が国会議員への要請行動を継続した。

1月12日 大阪地裁第2陣期日
1月13日 長崎学生の会勉強会
1月16日 テレビ電話会議 / 東京地裁第2陣期日
1月17日 定例弁護団会議
1月19日 薬害問題委員会(民医連)
1月23日 名古屋地裁結審 / 名古屋第2陣進行協議
1月24日 大阪高裁第2回期日
1月26日 定例弁護団会議
1月28日 大分かぼすの会
2月1日 支援連絡会
2月2日 テレビ電話会議 / 仙台地裁期日
2月3日 大分パネル展示
2月4日 全国原告団弁護団会議(東京)
2月5日 全国一斉提訴(2回目)
2月7日 原告団幹事会 / 定例弁護団会議
2月10日 大分支える会立ち上げ
2月14日 定例弁護団会議 / 福岡地裁・進行協議期日
2月16日 定例弁護団会議
2月19日 福岡高裁・第1回期日
2月21日 テレビ電話会議 / 拡大事務局会議
2月26日 仙台地裁・原告本人尋問
2月28日 定例弁護団会議
3月1日 テレビ電話会議
3月2日 大阪地裁第2陣
3月4日 拡大事務局会議(東京) / 全国原告団弁護団会議(東京)
3月5日 国会ローラー・厚生労働省対策会議
3月7日 定例弁護団会議
3月13日 テレビ電話会議
3月14日 大阪高裁第3回期日 / 控訴理由書会議 / 定例弁護団会議
3月15日 原告の集まり / 支援連絡会 / 支援連絡会送別会
3月17日 福田さん講演会(山口)
3月22日 東京判決前夜集会
3月23日 東京判決
3月24日 無料電話相談・全国原告団弁護団会議(東京)
3月25日 無料電話相談
3月26日 支援コンサート(東京)
3月27日 民主党ヒアリング(東京)
3月28日~30日 東京行動(座り込み・官邸要請行動)
3月31日 全国原告団弁護団会議(東京)

フィブリノゲンのみならずクリスマシンについて初めて責任が認められた。全国原告団が3日間の座り込みを決意。その様子はニュースでも生中継されるなど反響を呼んだ。その結果、公明党が訴訟も含めた解決を政府に申し入れるとともに、首相官邸において下村官房副長官に対する要請書提出が実現した。

4月4日 テレビ電話会議
4月5日 控訴理由書会議 / 定例弁護団会議
4月7日 大分支える会・無料電話相談
4月10日 定例弁護団会議
4月11日 原告団総会 / 福岡地裁2陣第4回期日
4月13日 民医連・不買運動
4月15日 全国弁護団会議
4月16日 仙台地裁結審
4月20日~21日 控訴理由書会議 合宿
4月21日 定例弁護団会議
4月26日 福岡地裁・進行協議

東京判決以降名古屋判決までも、全国原告団があらゆる方面を通じての働きかけ・運動を継続する。日比谷公園でのダイイン・大規模な総理官邸前行動を通じて、全国原告団が塩崎官房長官との面談を勝ち取り、「検討のスピードアップ」を約束させた。

5月7日 定例弁護団会議
5月9日 長崎国際大学講演(原告福田さん) / 九州大学講演(原告山口さん)
5月10日 第3回つばさの会
5月12日 長崎ランス勉強会
5月13日 全国原告団弁護団会議
5月16日 大阪高裁第4回期日
5月19日 定例弁護団会議
5月21日 福岡高裁第2回期日
5月24日 肝炎連絡会・東京行動
5月29日 東京地裁期日
6月3日 全国原告団弁護団会議(東京)
6月4日 東京行動
6月6日 公明党PT
6月8日 大阪地裁期日 / 定例弁護団会議
6月9日 民医連講演会
6月13日 全国テレビ電話会議
6月19日 全国一斉追加提訴
6月20日 福岡地裁進行協議期日 / 定例会議
6月24日 全国原告団弁護団会議(東京)
6月25日 官邸への全国要請行動
7月5日 定例弁護団会議
7月13日 大阪高裁期日
7月19日 支援連絡会
7月20日 大阪地裁期日 / 定例弁護団会議
7月21日 全国弁護団会議
7月26日 全国テレビ電話会議
7月31日 名古屋地裁判決

全面勝訴判決を勝ち取り、全国原告団にも初めて満面の笑み。各政党との面談やヒアリングが次々と実現。全国原告団が民主党の小沢代表と面談し、肝炎対策法案の参議院提出を表明させる。

8月1日 厚労省へ厚労大臣面談要請 / 官邸へ要請書提出 / 日本共産党・市田書記局長と面談 / 厚労省にて記者会見 / 原告・弁護団会議
8月2日 社民党福島党首に要請 / 新党日本・田中代表に要請 / 民主党・小沢代表に要請 / 厚労省前抗議行動 / 報告集会
8月8日 福岡地裁進行協議期日 / 民主党ヒアリング / 原告団弁護団会議
8月9日 公明党ヒアリング
8月20日 定例弁護団会議
8月22日 福岡市講演会
8月23日 支援連絡会 / 仙台弁護団会議
8月24日 薬害根絶デー
8月30日 東京弁護団会議
9月1日 定例弁護団会議
9月3日 福岡高裁第3回期日
9月6日 全国弁護団会議(仙台)
9月7日 仙台地裁判決
9月8日 判決後会議
9月9日 原告団弁護団会議(東京)
9月10日~12日 東京行動
9月14日 大阪高裁期日
9月17日 肝炎集会(東京)
9月20日 福岡市議会一般質問
9月21日 定例弁護団会議
9月28日 民主党・小沢代表と面談

仙台不当判決を受けたが、全国原告団がさらに一致団結して運動を展開する。豪雨の中で2回目の座り込みを敢行。安倍総理の突然の辞任のため解除せざるを得なかったが、大阪高裁が、和解解決に向けて原告被告から意見聴取を行うことを表明。さらに、10月に入り、民主党が肝炎対策法案を参議院に提出、それに対して与党も与野党の垣根を越えた協議・協力を打ち出すなど情勢は大きく動き出す。

和解解決に向けて当事者からの意見を聴取して、和解の可能性が皆無でなければ和解勧告すると表明。10月15日までに双方の和解案提出を求められる。

10月2日 全国原告団が谷垣自民党政調会長と面談
10月3日 定例弁護団会議
10月4日 支援連絡会
10月6日 九州原告団総会
10月10日 全国原告団が与党PTにおいて初めてヒアリング
10月13日 全国原告団弁護団会議(福岡)にて和解1次案を協議し確定
10月15日 定例弁護団会議
10月16日 28番さん出張尋問
10月17日 福岡地裁期日・第2陣本人尋問
10月23日 定例弁護団会議 / 福田さん講演会
10月26日 大阪地裁期日
10月30日 東京地裁期日

平成19年10月 418リスト問題、そして政治決断へ

大阪高裁が和解勧告する中、418リスト問題が火を噴く。新聞・テレビ・週刊誌が、毎日のように薬害肝炎問題を取り上げる。山口さん、福田さん、出田さんほか全国原告団は東京に平日常駐して、国会への働きかけ・マスコミ取材を行い、厚生労働省を追い込んでいき、福田総理の政治決断を勝ち取った。

11月7日 大阪高裁期日
11月8日 東京行動
11月10日 定例弁護団会議 / 九州原告団総会
11月11日 全国原告団弁護団会議(東京)
11月12日 福岡高裁第4回期日
11月30日 全国一斉提訴
12月6日 支援連絡会
12月9日 全国原告団弁護団会議(東京)
12月10日 官邸行動
12月13日 大阪高裁期日
12月14日 藤原和子さん実名公表記者会見(佐賀)
12月14日 大阪地裁期日
12月15日 原告団総会 / 街宣行動
12月16日 全国原告団弁護団会議(東京)
12月21日 定例弁護団会議

2008(平成20)年

1月12日 原告団総会
1月15日 基本合意書調印(東京)
1月17日 定例弁護団会議
1月20日 全国原告団弁護団会議(東京)
1月21日 浦添市講演会
1月23日 テレビ電話会議
1月24日 支援連絡会
1月25日 大阪地裁期日
1月30日 東京地裁期日
1月31日 全国一斉提訴
2月2日 定例弁護団会議
2月4日 福岡高裁和解 / 大阪高裁和解 / 福岡簡裁調停
2月11日 全国原告団弁護団会議
2月13日 定例弁護団会議

2月20日、全国原告団は国の和解案を「薬害被害者の線引きである」として直ちに拒否。全国原告団は越年を覚悟し、各地に帰郷した。ところが、対応を批判され支持率が急落した福田総理は、議員立法による全員一律救済を表明せざるを得なかった。こうして5年間におよび全国原告団の粘り強い闘いの結果、国は法的責任を認め、謝罪した。全国原告団は、20年1月15日、基本合意書に調印した上、各高裁での初の和解を勝ち取った。

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