新年のご挨拶 2013年
新年明けましておめでとうございます。皆様よき新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中も大変お世話になりました、今年も古賀克重法律事務所をどうぞ宜しくお願いいたします。
私も早いものですが1995年に弁護士登録して以来、19年目を迎えることになりました。お蔭様で充実した弁護士生活を送っております。
共に過ごして来た我が家のトイプードル達「KOGA5DOGS」も、お蔭様で皆元気で過ごしており、今年の年賀写真はいつまでも赤ちゃんみたいな末っ子くんが登場です。
さて、昨年は編集長を務めた「薬害肝炎裁判史」が日本評論社から出版され、大変好評を頂きました。薬害肝炎救済法も5年延長されましたので、今年も引き続き、弁護団事務局長として肝炎問題に力を尽くして参ります。
今年は「少年事件付添人マニュアル」(日本評論社)の改訂3版も、春先に出版できる予定です。
その他、専門分野として取り扱っている「医療過誤」分野では、昨年度も複数の事件が解決しました。訴訟では、未破裂脳動脈瘤の手術適応や説明義務違反を争った事件など、2件の和解が成立しました。
示談交渉では、人工妊娠中絶の際に子宮穿破・小腸漿膜損傷を引き起こした事件で示談が成立しました。
このように「医療過誤・医療事故」の問い合わせが多い事から、この度「医療事故・医療過誤の法律相談」についてのホームページを開設します。専門サイトを通じた情報提供も力を入れていきたいと思っております。
また、顧問先の事件としては「交通事故」「フランチャイズ」を数多く手がけております。
フランチャイズでは2件の示談、1件の訴訟事件が解決しました。訴訟事件ではフランチャイズ本部に情報提供義務違反を認めさせ、加盟店に対する損害額の支払いを勝ち取りました。
御依頼を受けるその他の事件としては、「離婚・家事」「不動産」なども多く取り扱っています。今年も1つ1つの事案に真摯に向き合い、内容に相応しい適切な解決に努めて参りたいと思っています。
平成25年度は弁護士会会務でも多忙が予想されますが、専門分野では更なる研鑽を積みつつ、顧問先を含めて依頼者の方々に対して迅速・的確な法的サービスの提供に努める、全力で邁進する2013年でありたい思っております。
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