ハンセン病の現在~映画「ふたたび swing me again」
ハンセン病回復者の元ジャズトランペッターがかつての仲間を訪ねるという映画「ふたたび swing me again」が、6月11日上映されます。
ハンセン病を正しく理解する週間に合わせて、「ハンセン病に学ぶ会」が企画し実現しました。
舞台は神戸。財津一郎が演じる伝説のトランペッターが、ハンセン病療養所・香川県の大島青松園から50年ぶりに家族の元に戻り、孫とともに級友を訪ねて回るというストーリー。共演者は藤村俊二、陣内孝則、古手川祐子、渡辺貞夫ほか。
「0からの風」など社会問題を扱った映画を数多く手がけている塩屋俊監督は、以下のように述べています。
「僕にとって、映画とはエンタテインメント。映画館を出たあとに、生きている幸せや生きることの喜びを感じて、ポジティブな気持ちになれる作品を撮りたい。ハンセン病という重いテーマを、エンタテインメントとして伝えるためには、人の心を震えさせ感動を与える何かが必要だと考え、ひらめいたのがジャズだったんです。僕はハンセン病の映画だからこそ、明るく描きたかった。その底を流れる暗さは、観た人が感じる部分だと思います」
日時:6月11日(土曜日)午後2時30分と6時半
場所:男女共同参画推進センター・アミカス
福岡市南区高宮3-3-1 西鉄天神大牟田線「高宮駅」西口すぐ
入場料:1000円
問い合わせ:九州シネマ・アルチ(092-712-5297)
場所:男女共同参画推進センター・アミカス
福岡市南区高宮3-3-1 西鉄天神大牟田線「高宮駅」西口すぐ
入場料:1000円
問い合わせ:九州シネマ・アルチ(092-712-5297)
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