薬害肝炎訴訟の現状、原告数は1700名に
薬害肝炎全国弁護団は、福岡、大阪、東京、名古屋、仙台の5地裁にくわえて、5弁護団の支部として、静岡、横浜、広島、島根、鳥取、岡山、奈良、香川、山口の各地裁を合わせた合計14地裁に追加提訴を継続してます。
薬害肝炎救済法では、施行した平成20年1月16日から起算して5年を経過する前に、訴訟を提起することが必要です(ただし附則3条で「請求期限については、必要に応じ、検討が加えられるものとする」とされています)。
薬害肝炎全国弁護団は鋭意追加提訴を継続しており、2010年5月16日時点で、全国原告数(被害者数)が1700名を越えました。また早期和解のための作業も各地弁護団が行っており、全国82パーセントの1398名が和解成立したことになります。
東京 原告数 524 (静岡・横浜地裁含む)
和解数 415(79%) 未和解 109大阪 原告数 574 (広島・島根・鳥取・岡山・奈良・香川各地裁含む)
和解数 448(78%) 未和解 126
和解数 415(79%) 未和解 109大阪 原告数 574 (広島・島根・鳥取・岡山・奈良・香川各地裁含む)
和解数 448(78%) 未和解 126
九州 原告数 318 (山口地裁含む)
和解数 287(90%) 未和解 30
名古屋 原告数 164
和解数 145(88%) 未和解 19
仙台 原告数 122
和解数 103(84%) 未和解 19
全国合計(5弁護団および9支部によって14地裁に係属)
原告数(被害者数) 1702 和解数 1398(82%)
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