ウイルス性肝がん・重度肝硬変患者に対する医療費助成の拡充等を求める国会請願署名活動中、薬害肝炎原告団も協力
目次
◆国会請願署名の趣旨
日本肝臓病患者団体協議会が今年も国会請願署名を行っています。2019年度で既に第29次になる活動で、薬害肝炎全国原告団としても例年協力しています。
ちなみに「国会請願署名」とは、私たち国民が国政に対する要望を直接国会に届けるものであり、憲法16条で国民の権利として保障されている大事な活動になります。
2019年度の請願内容のうち、C型肝炎に関するものは以下のものになります。
「ウイルス性肝がん・重度肝硬変患者に対する医療費助成の実態調査を実施し、その拡充の検討を求める」
「肝がん・重度肝硬変患者の治療薬・治療法のいっそうの開発促進を求める」
「感染したことをいまだ知らない感染者の検診と陽性者の受診を促進する」
このように薬害肝炎全国原告団が恒久対策としてまさに求める内容になっています。
そこで、全国原告団も2019年度も国会請願に協力するため署名を集約しているところです。
◆締め切りと送付先
ご協力いただける方は、下記からダウンロードした上、表裏コピーして利用ください。
4月30日末までに日本肝臓病患者団体協議会宛に提出する必要があります。
<請願団体・日本肝臓病患者団体協議会>
〒161-0033
東京都新宿区下落合3-14-26-1001
◆署名の注意点
なお、国会請願という性質上、署名審査は厳しく行われています。
例えば、同じ人が同じペンを利用して、複数の名を代筆した署名はすべて無効になっているとの報告を受けています。そのほかにも、署名の取り扱いについていくつかの注意点がありますので、参考にしていただけたらと思います。
⑴ 署名について
・署名は、必ず本人の自筆でお願いします。同じ筆跡の場合無効になります。
・未成年でも、署名できます。
⑵ 印鑑について
・印鑑などの捺印は不要です。
⑶ 住所について
・ご住所は、必ず番地までご記入をお願いします。
・ご家族一緒の住所の場合でも、「同」「〃」「々」などで省略すると無効になります。
⑷ その他
・署名用紙をコピーして利用する場合は、両面コピーしてください。片面コピーだけでは無効です。
・修正液・修正テープ等を使用すると無効になります。
・表の「請願人氏名」「請願人住所」「紹介議員」の欄は、何も記入せず空欄のままにしてください。