基本合意書調印、福田総理面談
薬害肝炎全国原告団弁護団は1月15日、国(厚生労働大臣)との間において基本合意書の調印式を行いました。また引き続き希望する原告全員が、福田総理大臣との面談しました。
2002年10月の提訴以来5年、ようやくここまでこぎつけました。調印式は確かに一つの区切りですが、肝炎問題解決への始まりでしかありません。
5高裁、5地裁での和解・追加提訴にくわえ、真相究明に関する検証会議の速やかな開催、C型肝炎だけではなくB型肝炎などに関する治療費助成の要求など問題は山積み。
薬害肝炎全国原告団弁護団は明日から新たなスタートを切ります。
厚生労働省の講堂において、合意書読み上げの上調印。舛添大臣、山口美智子代表からあいさつ。
終了後、首相官邸へ移動。マスコミオープンで総理、山口さんからそれぞれあいさつ。
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