宮崎から初の薬害肝炎原告
18年8月7日、実名公表原告の山口美智子さん、徳田宣子弁護士が、宮崎県弁護士会館で記者会見を実施しました。
7月末から開始した九州沖縄山口全県における判決前記者レクの一環です。既に、福岡、大分、佐賀、沖縄、熊本で実施。宮崎は6県目となります。
当初は原告山口さんだけが参加予定でしたが、きゅうきょ、新規提訴原告の男性の方が参加。「アメリカFDAの承認取り消しのときにきちんとした対応を取ってくれていれば、自分は肝炎になることはなかった」と怒りのコメントを出しました。そして、既に肝硬変・肝癌に至っている病状を説明し、「この体を元に戻してほしい。それだけです」と訴えました。
8月30日の判決まで、さらに長崎、山口、鹿児島、そして直前に2度目の記者レクを福岡でも実施し、薬害肝炎問題の早期解決を訴えていく予定です。
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