古賀克重法律事務所ブログ

福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。

医療・医療過誤

医療・医療過誤消費者問題薬害肝炎集団訴訟

薬害肝炎訴訟 国との基本合意5周年記念集会

薬害肝炎全国原告団・弁護団が2013年1月26日、東京半蔵門にて「国との基本合意5周年記念集会」を開催しました。全国から200名を超える原告団・弁護団が参加。会場は熱気にあふれていました。 全員一律救済を政治決断した、当

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判例医療・医療過誤消費者問題集団訴訟

一般用医薬品のネット販売を容認、最高裁第2小法廷判決

「ケンコーコム」と「ウェルネット」が、医師の処方箋なしで購入できる一般用医薬品(市販薬)のインターネット販売を規制した厚生労働省令は違法であると主張した訴訟において、最高裁第2小法廷が平成25年1月11日、省令は無効との

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カルテ開示医療・医療過誤医療事故医療過誤・医療ミス カルテ開示医療過誤・医療ミス 医療調査医療過誤・医療ミス 法律相談弁護士・司法患者の権利最高裁判所福岡・九州情報福岡県弁護士会

医療過誤・医療ミス専門の弁護士による無料法律相談について 、医療過誤の傾向と対策

医療過誤専門のWebsiteを開設  「自分の受けた治療は正しかったのでしょうか」、「子どもに残った後遺症は避けられなかったのでしょうか」、「父が亡くなったのは本当にやむを得なかったのでしょうか」・・・  福岡県を含め九

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医療・医療過誤弁護士・司法福岡県弁護士会

産科医療補償制度の現状と展望~第34回医療問題弁護団全国交流集会

医療問題弁護団・研究会の第34回全国交流集会が2012年11月9日、福岡にて開催されました。 「全国交流集会」は、患者側で医療過誤訴訟や医療問題に関わる弁護士の経験を交流し、スキルアップを目的とするもの。今回は、全国から

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医療・医療過誤薬害肝炎集団訴訟

「知っておきたい薬害の教訓」~再発防止を願う被害者の声から

薬事日報社から「知っておきたい 薬害の教訓」が出版されました。贈呈頂きましたのでご紹介します。 薬害肝炎検証委員会が取りまとめた「最終提言」は、薬害教育の必要性を指摘しました。 医師、薬剤師、歯科医師、看護師となった後、

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判例医療・医療過誤弁護士・司法

抑制具を用いて患者の両上肢をベッドに拘束した当直看護師の法的責任

当直の看護師らが抑制具であるミトンを用いて、入院中の患者の両上肢をベッドに拘束した場合、診療契約上の義務に違反して、違法といえるか。 平成22年1月26日最高裁は、「上記行為は、患者が転倒、転落により重大な傷害を負う危険

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医療・医療過誤弁護士・司法書籍・雑誌薬害肝炎集団訴訟

「薬害肝炎裁判史」が発刊、全国弁護団としての実践とは

薬害肝炎全国弁護団の活動が裁判史に  「薬害肝炎裁判史」(日本評論社)が2012年1月20日、発刊しました。 薬害肝炎全国弁護団が、2002年から10年に渡る活動の足跡をまとめたものです。  薬害肝炎全国弁護団の特徴のひ

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判例医療・医療過誤弁護士・司法

薬剤の過量投与の指示に対し疑義照会しなかった薬剤師の法的責任

医師の薬剤の過量投与の指示に対して、疑義照会をしなかった薬剤師は法的責任を負うのか。 東京地裁平成23年2月10日判決(判例時報2109号56頁)は、薬剤師は医師の処方指示に対して、その内容についても確認し、疑義がある場

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