C型肝炎治療で糖尿病を発症させ、2500万円の賠償が認められた事案
テラプレビル、そしてシメプレビルと次々に最新治療が開発されているC型肝炎治療。 一方で、適応や副作用について、医療機関が患者に対して十分に説明しないまま、漫然とインターフェロン治療を勧めてトラブルになる例も見受けられます
Read More福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。
テラプレビル、そしてシメプレビルと次々に最新治療が開発されているC型肝炎治療。 一方で、適応や副作用について、医療機関が患者に対して十分に説明しないまま、漫然とインターフェロン治療を勧めてトラブルになる例も見受けられます
Read More12月1日はレッドリボンをシンボルマークとする「世界エイズデー(World AIDS Day)」でした。 世界エイズデーとは、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保
Read More今年の医療弁護団・研究会の全国交流集会は今日から2日間に渡り金沢で開催されます。患者側に立って医療問題を扱う弁護士が研鑽のために交流している歴史ある集会。今年で35回目を数えます。 ちょうど1年前、昨年の第34回・医療問
Read More脂肪注入術による豊胸手術について説明義務違反を認めた裁判例 脂肪注入術による豊胸手術の効果について、電話での事前説明が不適切であったが、手術当日の説明は適切に行われた場合、医療機関は説明義務違反があるとして法的責任を負
Read More大阪弁護士会医療委員会が「医療紛争処理マニュアル」を出版しました。 患者側弁護士や裁判官が医療過誤訴訟のマニュアル、ないし、論文を発表することは増えていますが、弁護士会の委員会として出版した点が目新しいところです。 具体
Read More医療過誤訴訟の平均審理期間は25・1月・・最高裁が「裁判の迅速化に係る検証に関する報告書」を発表しています。 この報告書は、裁判の迅速化に関する法律が平成15年に施行されて以来、同法8条1項に基づいて、裁判の迅速に関する
Read More戦後綿々と日本で続く薬害。 その負の連鎖を被害者の視点から止めようと立ち上がったのが、薬被連(全国薬害被害者団体連絡協議会)になります。 加盟団体は、薬害肝炎全国原告団のほか、サリドマイド、スモン、ヤコブ、HIV、MM
Read More日本赤十字九州国際看護大学において、「医療・看護と法律」という講義を行いました。 対象は学生ではなく、既に5年以上の経験ある看護師さん。救急看護認定看護師の教育課程になります。 リスクマネジメントの一貫であること、多彩な
Read More国が難病対策の見直しを検討しています。 厚生労働省の難病対策委員会が提言をまとめたもの。「治療研究の推進」、「他制度との均衡と難病の特性への配慮」、「公平かつ公正な支援」、、「持続可能な仕組み」という4原則を掲げてい
Read More消費者庁が、「美容医療サービスを受けるに当たっての確認ポイント」を公表して、患者・消費者に対して注意喚起しました。 ・「美容医療サービスを受けるに当たっての確認ポイント」 美容医療サービスとは、医療機関による脱毛、脂肪吸
Read More「薬害再発防止の制度実現に取り組む国会議員連盟」が本日、参議院議員会館にて設立総会を開催しました。 党派を超え与野党から32名の国会議員が参加。 川田龍平議員(みんな参)、尾辻秀久議員(自民参)、福岡資麿議員(自民参)、
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