彦根市立病院に5000万円の賠償を命じる大津地裁判決、頭痛を訴える患者を2度帰宅させ高度の意識障害が後遺
頭痛を訴える患者を2度帰宅させ高度の意識障害が後遺 2度にわたって救急受診した女性に医師が適切な対応を取らなかったために意識障害が残ったケースについて、大津地方裁判所が、彦根市立病院を運営する彦根市に対して、約5000
Read More福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。
頭痛を訴える患者を2度帰宅させ高度の意識障害が後遺 2度にわたって救急受診した女性に医師が適切な対応を取らなかったために意識障害が残ったケースについて、大津地方裁判所が、彦根市立病院を運営する彦根市に対して、約5000
Read More争点 盗難被害に遭ったと申告して車両保険金を請求した事案において、盗難の外形的事実の立証がないと判断した名古屋高裁令和5年11月22日判決を紹介します(自保ジャーナル2167号163頁)。 盗難という保険事故を理由と
Read More事案の概要 被保険者の亡A(60代女性)は、B会社主催の海外旅行に参加しスキューバダイビングを行った後、胸の痛みを訴え、その後死亡しました。 そこで、Aの相続人である原告らが、B会社と傷害総合保険及び海外旅行総合保険契
Read More集団予防接種によるB型肝炎感染被害の真相を出版 全国B型肝炎訴訟原告団弁護団が、「集団予防接種によるB型肝炎感染被害の真相」(明石書店)を出版しました。 薬害肝炎全国原告団弁護団に出版記念祝賀会の案内を頂きましたのでご
Read More免許返納後に福岡市内の寺敷地で運転し死亡事故 運転免許証を返納した後にもかかわらず、82歳の男性が、福岡市博多区所在の寺敷地で自動車を運転し、女性に衝突して死亡させる交通事故が発生しました。 男性は数年前に自ら運転免
Read More自保ジャーナル2074号 弁護士費用特約の弁護士報酬額が争点となった珍しい裁判を紹介します。 私が保険会社から依頼を受けて被告代理人として対応し、福岡地裁、続く福岡高裁でも各勝訴判決を得ました。相手が最高裁に上告しまし
Read More◆取材「Web会議システムを活用する弁護士に聞く 民事裁判IT化に向けた弁護士の準備と心構え」 2020年2月に始まった民事訴訟に関する裁判手続き等のIT化(裁判IT化)は、全国拡大に向けて準備が進められています。 一方
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Read More◆ハンセン病家族訴訟で内閣総理大臣談話が公表 政府が2019年7月12日、ハンセン病家族訴訟の控訴断念について、安倍総理の内閣総理大臣談話と政府声明を持ち回り閣議で決定しました(首相官邸サイト)。 首相談話は、元患者
Read More◆医療関係訴訟運営改善協議会とは 医療関係訴訟運営改善協議会が2019年2月8日、福岡地方裁判所で開催されました。 裁判官、患者側弁護士、医療機関側弁護士、医療機関の医師、学者らが集い、医療を取り巻く現状を共有して理
Read More強制収容されたハンセン病患者の専用刑務所として、菊池医療刑務支所が菊池恵楓園近くに長く設置されていました。 菊池医療刑務支所は昭和28年から法廃止される平成8年まで実に43年に渡って熊本の地にて運用されていたものです
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