古賀克重法律事務所ブログ

福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。

医療事故

ニュース判例医療・医療過誤医療事故医療事故調査制度医療安全医療過誤・医療ミス アナフィラキシーショック医療過誤・医療ミス 救急医療医療過誤・医療ミス 麻酔

注射剤によるアナフィラキシーショック死亡が12例、日本医療安全調査機構が再発防止に向けた提言3号を公表

医療事故の再発防止に向けた提言3号  日本医療安全調査機構が、医療事故の再発防止に向けた提言3号「注射剤によるアナフィラキシーに係る死亡事例の分析」を公表しました。  アナフィラキシーとは、「アレルゲン等の侵入により、複

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ニュース判例医療・医療過誤医療事故医療過誤・医療ミス 歯科医療過誤・医療ミス 麻酔歯科福岡・九州情報

福岡県内の歯科医院の虫歯治療で2歳女児が低酸素脳症を後遺した後に死亡、警察が捜査

◆ 2歳女児が福岡の歯科医院で低酸素脳症に 福岡県内の小児歯科医院で虫歯治療した患者(当時2歳・女児)が2017年7月、治療直後に低酸素脳症を発症して、2日後に死亡したことが判明しました。  死亡したのは当時2歳だった山

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医療事故医療事故調査制度医療安全患者の権利書籍・雑誌未分類法律実務書籍

「医療基本法~患者の権利を見据えた医療制度へ」が発刊

2000年以降の基本法の増加 最近成立する法律に「基本法」と名がついたものが増えています。 例えば、宇宙基本法、エネルギー政策基本法、犯罪被害者等基本法、自殺対策基本法、がん対策基本法・・ 実は2000年から2016年に

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医療・医療過誤医療事故医療安全医療安全情報

九州国際看護大学で「看護と医療過誤」について講義、看護師の法的責任とは

九州国際看護大学での講義 日本赤十字九州国際看護大学(看護継続教育センター)で今年も「医療安全管理」について講義してきました。北は北海道から南は沖縄まで全国の医療施設から経験5年以上の看護師が、救急看護認定看護師の教育課

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医療・医療過誤医療ガイドライン医療事故医療安全医療過誤・医療ミス 産科産科医療補償制度

陣痛促進剤による被害を考える会が結成30周年記念シンポジウムを開催~子宮収縮薬による安全は確保されているか

子宮収縮薬とは 無痛分娩による被害が大きく報道されるなど社会問題化しました。無痛分娩とは出産の痛みを麻酔で和らげることを目的にした医療行為。分娩時に痛みを感じたタイミングで硬膜外麻酔を行うなど、妊婦のニーズに応えるための

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ハンセン病訴訟判例医療・医療過誤医療事故医療安全医療過誤・医療ミス 医療問題弁護団弁護士・司法患者の権利薬害薬害肝炎集団訴訟

医療問題弁護団全国交流集会が開催、これからの患者側弁護士に求められるもの

医療問題弁護団全国交流集会が開催  医療問題弁護団の全国交流集会が2017年10月27日、28日の両日にわたって東京イイノホールにて開催されました。  全国交流集会は、全国各地で患者側弁護士として活動する弁護団・研究会が

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判例医療・医療過誤医療ガイドライン医療事故弁護士・司法裁判官

医療界と法曹界の相互理解のための第9回シンポジウムが開催、診療ガイドラインの位置づけとは

医療界と法曹界の相互理解のためのシンポジウム 医療界と法曹界の相互理解のための第9回シンポジウムが東京地方裁判所で開催され、その議事録が判例タイムズ1439号にて公表されました。 このシンポジウムは平成20年から年1回の

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医療事故医療安全医療安全情報厚生労働省日本医療機能評価機構

インスリン単位の誤解による事故が多発、医療安全情報131号

公益財団法人日本医療機能評価機構が、「医療安全情報」131号・2017年10月号を公表しました。 今回は、インスリン1単位を1mLと認識していたため100倍量を投与した事例が3件報告されています。 「医療安全情報」6号で

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カルテ開示医療・医療過誤医療事故医療過誤・医療ミス カルテ開示医療過誤・医療ミス 医療調査医療過誤・医療ミス 法律相談弁護士・司法患者の権利最高裁判所福岡・九州情報福岡県弁護士会

医療過誤・医療ミス専門の弁護士による無料法律相談について 、医療過誤の傾向と対策

医療過誤専門のWebsiteを開設  「自分の受けた治療は正しかったのでしょうか」、「子どもに残った後遺症は避けられなかったのでしょうか」、「父が亡くなったのは本当にやむを得なかったのでしょうか」・・・  福岡県を含め九

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