薬害肝炎 | 古賀克重法律事務所ブログ

厚生労働省が８月２６日、平成２９年度（２０１７年度）の概算要求を公表しました。概算要求額は３１兆１２１７億円、２０１６年度予算から２・７％増えています。内閣府に移管した保育関連予算を合わせると過去最大規模の予算です。待

FDAが全ゲノタイプに有効な慢性Ｃ型肝炎治療薬を初承認

ＦＤＡ（米食品医薬品局）が６月２８日、１から６型まで全ゲノタイプ（遺伝子型）の慢性Ｃ型肝炎治療薬を承認しました。「ソホスブビル（Sofosbuvir）」と「ベルパタスビル（velpatasvir）」の合剤である「エプク

　厚生労働省が、肝炎対策基本指針の平成２８年改正案をまとめました。　平成２８年３月１７日開催の肝炎対策推進協議会（第１７回）にて議論されたものです。肝炎対策基本指針とは　肝炎対策基本指針とは、肝炎対策基本法に基づい

　厚生労働省が、薬害の歴史や教訓を動画でまとめ、厚生労働省ホームページで公開しています。　作成された動画は３０分。　「薬の基礎知識」、「薬害の歴史」、「被害者の声」、「代表的な薬害の概要」、「医薬品をめぐる社会の仕組み

米食品医薬品局（FDA）が２０１６年１月２８日、Ｃ型肝炎治療薬としてZepatier（米メルク）を承認しました。 Zepatierは、グラゾプレビル（ＮＳ３阻害剤）とエルバスビル（ＮＳ５Ａ阻害剤）の配合剤になります。適

Ｃ型肝炎治療薬のソバルディ、ハーボニーが最大５０％引き下げられることになりそうです。厚生労働省が２０１６年度から、Ｃ型肝炎治療薬など４種類の高額医薬品の公定価格を最大２５％～５０％下げる方針を決めたためです。対象は年

Ｂ型肝炎ワクチンについて、厚生労働省が１０月にも予防接種法に基づく「定期接種」にする方針を決めました。Ｂ型肝炎ワクチンは、母子感染対策事業として、ウイルス感染している母親から生まれた新生児に接種する場合は、公的医療保険

明けましておめでとうございます皆様よき新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中も大変お世話になりました、今年も古賀克重法律事務所をどうぞ宜しくお願いいたします。家族とともに長年過ごして来た、我が家のトイプード

薬害教育ＤＶＤ、映像で学ぶ薬害シリーズ「日本の薬害事件」が完成しました。医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団から贈呈頂きました。同財団はこれまでも各薬害事件のＤＶＤを作成してきましたが、今回のＤＶＤはその集大成。

４０年に渡って不正な方法で血液製剤を製造していた「化学及血清療法研究所」。１２製品２６品目について、国の承認書に記載していないヘパリンや添加剤を使用したり、承諾書に記載された行程を一部改変・省略するなどしていたものです

化血研が４０年間に渡って、不正な方法で血液製剤を製造していました。不正製造は１９７４年頃から始まり、国の調査の際は発覚しないように、製造記録を偽造するばかりか、紫外線をあてて古く見せかけるなど手の込んだことを組織ぐるみ