薬害肝炎九州原告団が2018年総会を開催、15年の活動を振り返りつつ思いも新たに
◆解決10周年を迎えた九州原告団総会を開催 裁判から15年、裁判解決から10年目を迎えた2018年3月、薬害肝炎九州原告団弁護団は、総会を福岡県宗像市で開催しました。 総会は年に一度開催しており、春の全国原告会議で協
Read More福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。
◆解決10周年を迎えた九州原告団総会を開催 裁判から15年、裁判解決から10年目を迎えた2018年3月、薬害肝炎九州原告団弁護団は、総会を福岡県宗像市で開催しました。 総会は年に一度開催しており、春の全国原告会議で協
Read Moreシンポジウム「医療現場に残された課題」 医療問題弁護団が、先日開催した40周年記念シンポジウムの資料を公表しました。 医療問題弁護団とは1977年9月3日、医療事故の被害救済と再発防止を目的として結成された弁護士の団
Read More◆ 仙台地裁に初提訴、そして追加提訴 旧優生保護法(1948年から1996年)によって知的障害者が不妊手術を強制されていた問題。 知的障害を理由に不妊手術を強制されたとして、宮城県の女性(60代)が2018年1月30
Read More◆ ハーボニー配合錠 ギリアド・サイエンシズの「ハーボニー配合錠(レジパスビル・ソホスブビル配合剤)」は2015年7月3日、製造販売承認を取得した経口C型慢性肝炎治療薬です。 いわゆるインターフェロン以外の新しい薬と
Read More◆ ハンセン病家族訴訟が訴訟提起から2年 ハンセン病の家族訴訟が訴訟提起から2年を経過しました。 原告59名が2016年2月15日、熊本地裁に提訴していわゆる「ハンセン病家族訴訟」が開始しました。同年3月29日には5
Read More◆ スタンバイにした人工呼吸器の開始忘れによる心肺停止などが7例報告 公益財団法人日本医療機能評価機構が、「医療安全情報」135号・2018年2月号を公表しました。 人工呼吸器を「スタンバイ」の状態で患者に装着し、喚
Read More救済法延長とRKB特集報道 薬害肝炎救済法の提訴期限が法改正によって2回目の延長となりました。その結果、提訴期限は2023年1月になります(なおその後3回目の延長があり、提訴期限は2028年1月)。 2002年から全国
Read More◆ 医療事故調査制度の現状 日本医療安全調査機構が2018年2月9日、医療事故調査制度の同年1月末までの現状について、報告しました。 医療事故調査制度とは、「医療に起因し、または起因すると疑われる死亡または死産」のう
Read More大阪市立総合医療センターで2017年9月19日、生後2か月の女児に対して先天性心疾患の心臓手術を行った後、医師が気管に入れるべきチューブを誤って食道に入れてしまい、女児が30分間、心肺停止する医療事故が発生していました
Read More腸閉塞の緊急手術中に死亡した事案で和解が成立 腸閉塞の緊急手術のため受けた全身麻酔によって呼吸不全にて40代の男性患者が死亡したケースで、医療機関側が約1億2000万円を支払う和解に応じました。 患者は9月4日未明、
Read More無痛分娩による重大事故の多発 妊婦の死亡など重大事故が相次いだ無痛分娩。 平成23年には京都府京田辺市の産婦人科医院にて脳性麻痺事例が発生し、同医院では平成24年・25年と事故が発生しました。そして平成27年になると神戸
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